20代の僕らが考えるキャリアサロン

20代の僕らが考えるキャリアサロン

新感覚!読者参加型キャリアブログ!就活の悩みや記事の感想はブログのコメント欄まで!== Twitter→@dare10su1sse1

貧しい人が可哀そうだから?【私が国際協力に進む理由④】

 

4.国際協力の道に進むのは、自分のためである

 

【←前:③ノブレス・オブリージュ?高貴なる者の使命としての国際協力?

というわけで、長らく「なぜ国際協力か」という問いに対して悩み続けて、ピン!とくる理由を見つけられずにいたのですが、最終的に私が国際協力の道に進みたいのは、他でもない「自分のためである」ということに気づいたのはここ最近のことです。

マザーテレサナイチンゲールになんて遠く及ばない、普通すぎる人間の私は、「せっかく生まれてきたんだから、最大限意味のある人生送りたい」と、自分の心の奥底に、そんな素朴で人間臭い欲求を見出したのです。

皆さんにとって、最大限、「意味」のある人生ってなんでしょうか。

その答えはもちろん、一つではありません。

でもたまたま、私にとっての定義は、「最も必要なモノが最も足りていない人のために働くこと」でした。

現代社会はモノに溢れすぎていて、結果多くのビジネスは新しいニーズを生み出すことに終始しています。Facebookを作ったザッカーバーグは巨額の利益を上げ、社会貢献にも莫大な投資をしていますが、Facebookがなくても、人はこれまで何千もの間生きてきました。

どうせ働くんだったら、同じ人生を捧げるとしたら、私ならお腹いっぱいで吐きそうな人に「デザートは別腹!」と今度はプリンを渡すより、今にも喉が渇いて萎れそうなひとに一杯の水を渡したい。

だからこそ、別に立派な理由ではなくて、他の誰でもない自分のために、「最も必要なモノが最も足りていない人のために働く」―「世界で一番困っている人のために働く」のだと、一度気づいてしまえば気楽なもので、自分の夢について周りに語ることへの気恥ずかしさも消えました。それまでの私は、自分の夢を語ることで、利他的で立派な人間だと勘違いされることに、罪悪感や肩の荷の重さすら感じていたのかもしれません。

というわけで、本日は自分の夢について、こんなにも長々と語らせてもらいました。皆さんも、自分の夢について考えるきっかけになれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

「世界で一番困ってる人」って誰なの?って思った方は、こちらでその話してますのでぜひ読んでみてください(^▽^)/