20代の僕らが考えるキャリアサロン

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貧しい人が可哀そうだから?【私が国際協力に進む理由①】

 

こんにちは、ぺぱねぇです。

現在は、日本の大学を出て、海外大学院で平和構築のマスターをとって、今日本で絶賛就職活動中。国際協力・平和構築など、お金にならないことにばっかり捧げてきた学生生活。

ビジネスのビの字も分からず、正直大変です。浮いてます。フェルミ推定って何。

(国際機関志望の私がなぜ日本で一般企業の就活をしているかは、前回の記事に書いてみましたので、お時間あればどうぞ)

さて、私ごとで僭越ですが、「世界で一番困ってる人のために働く」という夢があります。

今日は、思い切って非常に青臭いテーマーー自分の夢について書いてみたいと思います。

(そもそもが青臭いブログなので、そこはご愛敬。)

そして、そもそもなんでこの物質的に“豊か”な日本に生まれて、「国際協力」そして「平和構築」の道に進むことを決めたのか、ゆるりとお届けしますのでどうぞお付き合いください。

 

1.まず聞きたい。私たちは何のために生きるか?

そう問われたら、皆さんならなんて答えますか?

私なら迷わず「夢のために生きている」って答えます。

明日アラビア語の学校に行くのも、学校行くまでの電車の中でフェルミ推定の練習するのも、学校の後面接の練習するのも、そのままNPOのミーティングに行くのも、ぜーんぶ!自分の日常生活を構成する一挙一動が夢のためです。

だから、自分の毎日に意味を与えてくれている夢に、とっても感謝しています。

今の自分に夢がなかったら、明日何するべきか分からず、私は突如途方に暮れてしまう確信があります。

世界が繋がる何千年も前から、地球のあらゆる地域で様々な宗教が自然発生的に興ったことからもわかるように、人間は宗教的な動物で、生きていくための指針が必要なのかもしれません。

一神教のように体系化された聖典を持たない、仏教・神道・その他諸々ごちゃまぜ教の、しかも無意識下の信徒である多くの日本人は、生きていくための明確な指針を持ちません。

一神教徒からしたら、聖典がないなんて大変な暗黒時代であろう現代社会なわけですが、そんな暗黒時代を生きるために、個々人が自分にとっての指針を構築していかなければならない。

(ちなみに、現代社会においては、あまりにも物質的な価値、例えば年収や資産額に、人生の“成功”の指標が依拠してしまっているというのは、色んなところで指摘されているとおり。私もある程度そう思います。)

もちろん、それは人によって違うから、別に夢じゃなくったってなんでもいい。

ただ、私の場合はたまたまそれが夢で、日々の行動、進むべき進路、生きている意味さえ与えてくれる、人生の指針です。夢があって、ほんとよかった。ラッキー!